クロスステッチにおける布のカウント数と刺繍糸の本数について

布のカウント数や刺繍糸を何本取りにするか迷っていませんか?繊細なディテールを目指す場合も、大胆な質感を表現したい場合も、このガイドですべてを解説。あらゆるステッチャーに向けたヒントが満載です。


Lauren Millsによる
1分で読めます

Understanding Fabric Count and Floss Strands in Cross Stitch

クロスステッチのプロジェクトを始める際、仕上がりを大きく左右する2つの小さなポイントがあります。それは「布のカウント数(目の細かさ)」と「刺繍糸を何本取りにするか」です。これらを適切に選べば、ステッチはふっくらと滑らかで、均一に仕上がります。簡単なガイドをご紹介します。

布のカウント数とは?

布のカウント数とは、1インチ(約2.54cm)あたりに刺せるステッチの数です。アイーダ布では1インチあたりのマスの数を指し、イーブンウィーブやリネンでは1インチあたりの織り糸の本数を指します。一般的なアイーダのカウント数は11、14、16、18です。

数字が大きいほどステッチは小さくなり、完成したデザインはより繊細で小さくなります。14カウントはステッチが大きく見やすく、18カウントはより詳細な仕上がりになります。

イーブンウィーブとリネン:「2目刺し(オーバーツー)」

イーブンウィーブやリネンは、通常1目ではなく2目分をまたいでステッチするため、28や32といった高いカウント数が使われます。つまり、28カウントの布を2目刺しにすると、14カウントのアイーダと同じ大きさのステッチになります。布の違いについては、「アイーダ vs イーブンウィーブ・リネン」で比較してみてください。

完成サイズの計算方法

デザインのステッチ数をカウント数で割ります。例えば、幅140ステッチのデザインを14カウントで刺すと10インチ(約25.4cm)、18カウントでは約7.8インチ(約19.8cm)になります。額装のために、周囲に少なくとも3インチ(約7.6cm)の余白を残すことを忘れないでください。

刺繍糸は何本取りにするべき?

刺繍糸は、6本の細い糸がより合わさっています。布の種類に合わせて、必要な分だけを抜き出して使います。フルクロスステッチの一般的な目安は以下の通りです:

  • 11カウント・アイーダ: 3本取り
  • 14カウント・アイーダ: 2本取り
  • 16カウント・アイーダ: 2本取り
  • 18カウント・アイーダ: しっかり埋めるなら2本取り、軽やかな仕上がりにするなら1本取り
  • 28カウント・イーブンウィーブ(2目刺し): 2本取り
  • 目の細かい布での1目刺し(例:22カウント以上、または28カウントで1目刺し): 1本取り

1本取り:繊細なディテール

1本取りは、繊細で控えめなステッチになります。バックステッチやハーフステッチ、柔らかなグラデーション、非常に目の細かい布でのミニチュア作品に使われます。安定した手つきと少しの忍耐が必要です。

2本取り:標準的な選択肢

14~18カウントの布では、2本取りが最も一般的です。適度なボリュームと繊細さのバランスが良く、多くの図案に適しています。

3本取り以上:ボリュームと質感

3本以上の糸を使うと、ステッチはリッチで立体感が出ます。11カウントの布や、特別なアクセントには最適ですが、カウント数が高い布ではステッチが窮屈に見えてしまうため不向きです。

特別な注意:段染め糸(バリエーション糸)

段染め糸は長さによって色が変化し、混ざり合ったような効果を生み出します。通常は2本取りが最適で、行ごとに進めるよりも、1目ずつクロスを完成させていくと色の変化がより美しく表現できます。

糸を分ける方法

約18インチ(約45cm)の長さにカットします。端をつまんで1本だけを垂直に引き抜くと、残りの糸は下にまとまります。必要な本数分を繰り返してから、再び束ねて使います。1本ずつ引き抜くことで糸が平らになり、カバー力が上がり、絡まりも防げます。詳細は「ねじれや結び目を防ぐコツ」をご覧ください。

最後に

  • 必ず図案を確認してください。多くのデザイナーが推奨する本数を指定しています。
  • カバー力に不安がある場合は、小さな範囲で試し刺しをしてみましょう。
  • 針も布に合わせて選ぶのが重要です。「最適な針の選び方」を参考にしてください。
  • 個人の好みも大切です。唯一の正解はないので、自分が好きな仕上がりになるまで試してみてください。

道具全般について詳しく知りたい方は、「クロスステッチの基本:布、針、糸の選び方」をお読みください。楽しいステッチライフを! 🧵✨

自分で計算するのが大変ですか?当店のキットには、布と糸が最初から最適な組み合わせでセットされています。


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